被疑者国選で出動し、嫌疑不十分を理由に早期に身柄を回答させた事例
被疑者国選で出動した事案(罪名は窃盗)で、被疑者は24歳の男性です。
本人は窃盗を強く否認していることから、検察官や警察に速やかに連絡し、こちらの姿勢を伝えるとともに、明確な証拠がないのであれば純隆に釈放するよう求めました。
本人は、相当厳しい取調べを受け、自白を求められましたが、ほぼ毎日接見を行うことで嘘の自白をすることなくやり過ごすことができました。
最初は自信満々であった検察官も、次第に焦りを感じさせる対応になり、最終的に勾留満期日に釈放させることができました。