寄与分の主張を認めさせた事例 相続財産の額や相続人の範囲などは争いはありませんでしたが,依頼人には被相続人をずっと一人で面倒を見ていたという自負があり,寄与分の主張を強く希望していました。 …続きを読む 後遺障害14級のケースで、入念な交渉の結果、保険会社からの賠償額が大幅に上がった事例 弁護士が介入するまで、総額で約60万円の支払の提示があったケースです。弁護士が介入し、交渉することで、慰謝料・逸失利益・休業損害(主婦休損)などにおいて大幅な増額を勝ち取り、約300万円で合意することができました。 事情があり早期解決の希望が強く、裁判所や交通事故紛争処理センター(紛セ)などは使わなかったため、受任から約3か月で入金まで済ませることができました。 強盗事件につき、複数の被害者と早急に示談をして不起訴処分とした事例 平手打ちをしたり金を出すよう暗に伝えたりして被害者4名から金銭を奪ってしまったという事例です。 まず、話を聞いて、強盗罪の要件を満たさないと判断したので、検察官に速やかに強盗罪で処分しないことを申し入れました。それと同時に、被害者4名の連絡先を聞き、示談をすることで起訴猶予処分を狙うことにしました。 …続きを読む 問題行動を繰り返す配偶者に対して、離婚・離縁・動産引渡を求めた事例 相談者Aさんは、娘のBさんと一緒に、逃げるようにして脱出したという事案で、離婚と離縁を求めていました。その際、荷物をほとんど置いてきてしまったので、離婚と同時に動産引渡を求めるという事案です。 …続きを読む 無権代理人の責任を求めた事例 相談者は、ある会社と売買契約を締結したのですが、実際は対応した人物はその会社とは何の関係もなかったという事案です。相手方にも弁護士がつき、支払請求に応じようとしなかったため、やむをえず、会社と対応した人物の両名を被告として訴訟(同時審判申出共同訴訟)を提起しました。 裁判においても相手方は徹底的に争ってきましたが、こちらの正当性を裁判所に伝え、最終的には、勝訴的和解をすることができました。 多額の借金について債務整理した結果、破産を免れたばかりでなく多額の過払金を回収できた事例 ご夫婦の相談でした。それぞれ5社程度から借入をしており、自転車操業で毎月やりくりをしていたのですが、限界に達したということで来所しました。着手金が払えないということでしたが、毎月1万円の分割で承諾しました。受任後すぐに債権者に通知を出し、当面の返済を止めました。 …続きを読む 12